〔イベント概要〕
●DATE: 2018.5.20 (SUN)
●TIME: 13:00-16:00
●PLACE: 新宿コズミックセンター
●PRICE: ¥2000
〔イベント内容〕
●パラレルキャリアトークライブ
トークゲスト:大塚靖子(写真左)
料理教室YOROKOBI kitchenマネージャー・専属カメラマン/パラレルキャリア情報発信メディアchoice!デスク&ライター
●TIMサロン監修オリジナルワーク
①強みと弱みの把握(自分の強み、弱みをどう活かしていくかの方針決定)
②強みのタネに落とし込む(育てたいタネをどう育てていくかの行動計画)
●シェア&ディスカッション
〔イベントレポート〕
参加者は「パラレルキャリア」という言葉を知っている人や、とにかく今のモヤモヤをどうにかしたいという思いから参加した人など様々。
年齢もライフステージも異なる女性たちが集まりました。
自己紹介の段階では緊張した面持ちでしたが、大塚さんのトークライブが始まると話を聞く様子は真剣そのもの。質問も次々とでて、その後の休憩中にも大塚さんに「あれは?これは?」と聞く積極的な姿勢から「現状を打破したい」と心から思っているんだということが強く伝わりました。
トークライブでは多様な活動をされている大塚さんのこれまでの浮き沈みや、本業と社外活動がどう作用しているか、また強みや弱みをどうしてきたかというお話を聞くことができました。
意外だったのが「わたしはすべてネガティブスタート」と始まったこと。
一見、前向きで何事にもどんどん挑戦していきそうな大塚さんのイメージとは違い、ご本人は「ネガティブ」なのだそう。だからこそ、本業で不満・不安を感じたときに「何かしたい」という現実逃避からどんどん外に出ていくことができたんです。
外で得たご縁やきっかけに次々とチャレンジしていくなかで、本業で身につけた人付き合いや資料づくりのコツを活かしたところ、いろんなところに自分の居場所をつくることができたそうです。
本業が下がれば社外活動が上向き、その逆もしかり。どちらかがダメでももう一方が調子よければトータルでOKというお話には、パラレルキャリアがただお金を稼ぐためだけのものではないんだと、再認識しました。
トークライブの内容を受け、「じゃあ自分はどうしていこう?」と個人ワークで書き出したのち、グループでシェア。このグループ内でのシェアが盛り上がりました。
お互いの強みに興味をもったり、アドバイスを出しあったり、その場で需要と供給がマッチして何か生まれそうな瞬間さえありました。日頃、自分が当たり前としていることが誰かにとっては当たり前ではないということがわかったようで、それだけで自信がついたのか、表情が変わった参加者もいたほどです。
これからの方針と核とする強みを決めたあとは明日からの行動に落とし込み全体に発表。すぐできるものは「いつまでにやる」という期限もみんなで共有しました。すぐ行動に移さないと、今日の3時間がもったいないですからね。アンケートでもこの「行動にまで落とし込んだから、迷いがなくなった」というコメントを頂戴しています。事前に集まってもらっていたFacebookグループで、今後も進捗共有をしてきたいと思います。
あっという間の3時間でしたが、インプットとアウトプットの両方ができたことで、視界が明るくなったという方もいらっしゃいました。ひとりでモヤモヤしているだけでは見つけられなかった道を、他人と話したことで見つけることができたようです。
大塚さんがある人から言われた言葉がありました。
「『モヤモヤしている』と言うことは簡単だけれど、それは思考を停止する言葉だよ」
そこから大塚さんは具体的に言葉にするようになったそうです。
わたしたちもただ頭をぐるぐるさせているのではなく、今日のワークのように書き出したり、誰かと話したりしていくことが大事なんだなと改めて気づかされました。
〔文/井上祥 写真/shion〕
お越し頂いた皆様ありがとうございました!
★今回のイベントでは2つのWEBメディア様から取材して頂きました!
記事が公開されましたらまたご紹介させて頂きます♪